The society for promoting the international exchange of music loving children.


音楽を愛する世界のスズキの子どもたちの交流を促進して27年

出発も間近になりました。東海地区から参加する皆さんの練習会を、7月24日(水)、才能教育研究会東海事務所で行ないました。関東地区と甲信地区の子どもたちも才能教育研究会東京事務所に集合して、事前練習に励みました。

「すみれの会2015」開催中止のお知らせ

「すみれの会ヨーロッパ演奏旅行」お申し込みの皆様へ

 「すみれの会2015ヨーロッパ演奏旅行」へのお申し込みが、2月末日の時点で30名様を超えましたので、ツアー実施を決定し、皆様には渡航書類をお送りしておりましたが、先日のチュニジアのテロ事件、またドイツ格安航空機の墜落事件など、世界情勢の事情により一部キャンセルが発生しました。

 その後、いろいろな方々のご意見を踏まえて、「すみれの会」として、今回のヨーロッパ演奏旅行の催行について慎重に検討をしました結果、大変残念ではございますが、2015年8月の実施は見合わせて、2016年の同時期にツアーを延期させていただく結論に至りました。現地OIKにも事情を説明し、ご理解をいただいております。

 2016年の実施に向けて、また内容を検討させていただき、2015年夏以降には、改めてご案内をさせていただく予定です。ツアー参加を心待ちにされていらした皆様には、大変申し訳なく思いますが、何卒、ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

2015年4月3日
「すみれの会」代表 村上 豊


2015年8月16日(日)〜25日(火)
「すみれの会2015」ヨーロッパツアーを行ないます! 

※8/15(土)羽田周辺のホテルに前泊。全体練習を実施します。

今年はオーストリア・チェコ・ドイツ公演! 
由緒ある音楽祭にも出演します!

2015年「すみれの会」オーストリア・チェコ・ドイツ演奏旅行 
日程表

旅行を主催する近畿日本ツーリスト様より、ツアー日程の最新情報が確定情報が届きました。
スズキ・メソードの音をヨーロッパで響かせましょう。
子どもたちの成長する姿を一緒に味わいましょう。

2015日程表.jpg


こちら

■「すみれの会2015」ヨーロッパツアー 今年のポイント
 ①ザルツブルク音楽祭開催中の町中をゆったり見学します
 ②ウィーン市内では、音楽ゆかりの地を訪問します。
 ③プラハ市内では、モーツァルトゆかりの地を訪問します。
 ④ドイツでは、観光、そしてホストファミリーとの温かな交流を楽しめます。
 ③音楽の聖地、ウィーン、プラハでの演奏を行ないます。
  また、中世の古城アルテンブルガー城で開催されるアルテンブルク音楽祭が、
  今回のハイライト公演になります。
  2013年の公演大成功に対する現地からの強いオファーを受けての公演となります。

 ※アルテンブルク音楽祭については、こちら。
  すでに、音楽祭の特設サイトに、スズキの公演として記載されています。

■「すみれの会2015」ヨーロッパツアー
  旅行代金  550,000円(燃油・税金別途)の予定。詳細は3月下旬にご案内予定
  ※最低催行人数 35名
  ※トップシーズンであるため、割高ですが、全食事付き、専用バスでの移動、
   音楽祭への出演、素晴らしい思い出となるホームステイの実施など、
   他のツアーでは体験できない魅力的なプログラムを用意しております。
  ※旅行代金内訳概算
    航空運賃          190,000円
    ホテル・バス・観光・食事  250,000円 
    コンサート経費       70,000円 
    すみれの会事務経費     40,000円 

  募集締切  2015年3月7日(土)

■「すみれの会2015」お問い合わせ、お申し込み先

村上 豊
〒243-0422 海老名市中新田2-7-7-508
tel & fax. 046-233-4807

 お申し込み希望の方は、仮申込書をダウンロードいただき、必要事項をご記入の上、
 郵送、またはファックスにてお送りください。
 または、メールでのお申し込みの場合は、ご記入の用紙を下記メールアドレス宛に添付の上、
 送信してください。

sumirenokai@gmail.com


「すみれの会2013」OIKからの参加証明書

OIK(ドイツ青少年国際交流協会)から各参加者に贈呈された参加証明書をご覧ください。

OIK_参加証明証.jpgOIK(ドイツ青少年国際交流協会)から各参加者に贈呈された参加証明書 立派な参加証明書をいただきました。松本(旧姓村井)優さんのをお借りして、皆様に紹介しましょう。
これまでの活動の歴史でも実践してきましたが、今回の「すみれの会」の欧州ツアーでも、次の4点を核に行動しました。    
 ①教会での演奏    
 ②音楽学校、またはスズキ・スクールとの交流公演
 ③ドキドキするほどの大音楽祭への参加公演    
 ④ドイツ家庭へのホームスティ
それらの、ディテールがこの証明書には記載されています。全国から参加された皆さんの、良い思い出になりました。

また、OIKが作成した現地での行動予定表もご参考までに掲載します。下記からダウンロードできます。
OIKが作成した現地での行動予定表


「すみれの会2013」参加者たちの声

春野祐一郎(吉野淳子先生クラス)

感想11.jpgホームステイもすごく楽しかったです。 今回の演奏旅行では、とても貴重な体験ができました。
 パリのマドレーヌ教会は音の響きがすばらしくて、自分の演奏がとても上手に聴こえました。お客さんにもブラボーをたくさん言ってもらえて、すごく嬉しかったです。
 ホームステイ先の人たちはとても優しくて、言葉はわからなくてもすぐに仲良くなれました。
 アルテンブルガー城でのコンサートは、ベルギーに住んでいる友だちが聴きに来てくれて、もっとやる気が出て、最高の演奏ができました。
 僕はお母さんが一緒じゃなかったけど、みんながいっぱい助けてくれたので、とても楽しく過ごすことができました。もしまた行けるなら、今度は僕がお兄さんとして助けてあげられるようにがんばりたいです。
 本当にありがとうございました。

石井千星(長谷部直子先生クラス)

感想9.jpgベートーヴェンハウスの前で記念撮影。左端が私です。 私は、今回はじめて、「すみれの会」のヨーロッパ演奏旅行に参加しました。
 ずっと行ってみたかったヨーロッパの国々に、一気に3ヵ国も行けたことはとっても楽しかったです。
 エッフェル塔、凱旋門、ヴェルサイユ宮殿、ノートルダム寺院、ケルン大聖堂などの迫力には圧倒されました。また、ヒルデスハイムでのホームステイやみんなで行ったゴスラーはとっても楽しい一時でした。
 そして何より、一番の思い出は、格式あるマドレーヌ寺院からシュティフツ教会、アルテンブルグ城の宮殿など、普段では絶対に演奏できないような所で演奏ができ、ソロという貴重な経験までさせていただいたことです。それぞれの教会によって響き方は様々なので、慣れるのに少し時間はかかったけれど、とっても素敵な場所で美しい響きを体験できるのはヨーロッパならではのことだな、と思いました。
感想10.jpgホームステイ先の皆さんと一緒に撮影しました。 また、ボンやライプツィヒに行けたことも印象に残っています。私の先生も「一生に一度はライプツィヒに行ってみたかった」、とおっしゃっるくらい、そこに行けたことは幸せだったのだと改めて思いました。
最後に、初めはどんな所なんだろうと思っていたヨーロッパですが、教会の鐘や石だたみでできた美しい街並みを見て、すごく気に入りました。なので、今回経験したことを生かせられるようにこれからもお稽古をがんばりたいです。そして、またいつかヨーロッパに行けたらいいな、と思います。

高井進太郎(森 由季野先生クラス)

感想3.jpg 僕にとっては、2度目のすみれの会への参加です。今回は、チェロの参加が少なかったので責任重大でした。
 マドレーヌ寺院で弾けたことは、とても有意義でした。以前に、姉二人もマドレーヌ寺院で演奏させていただいたので僕にとってとても意味のある演奏でした。特に教会で演奏することは、いつものレッスンやグループレッスンなどとは、とても違いました。教会での響きは、最高です。今でも忘れられません。
 また今回の旅行中には、僕は誕生日を迎えてきました。感動の誕生日会も行っていただきました。一生忘れません。
 ホームステイでは、わずかな日にちでしたが、言葉が通じなくても身振り手振りで交流できました。言葉が通じなくても音楽を通して心が通いあう体験は、貴重なものです。
 今回学んだことを無駄にせぬよう、日々のお稽古や学習に生かしていきたいと思いました。

近藤総司(梅村和子先生クラス)

 僕は、フランス、ドイツ、ベルギーに行けたということは、すごいことだなと今は思っています。もちろん現地にいる時もそう思っていて、観光をしている時やバスの中にいる時も、ずっとそのことを考えながら、感動していました。家に帰って思いかえってみると、現地で考えていたときよりも、倍以上すごい所に行って、なおかつそんなすごい所でヴァイオリンを弾いてきたってすごいなあと思い、改めて感動しました。
 現地では、日本に帰りたいとは思わずに、逆にもっとこっちにいてもいいかなと思いました。最終日、もう一日でもいいからフランクフルトを観光したかったです。
 ドイツでのホームステイでは、会話はほぼジェスチャーで英語といってもほぼ片言みたいな感じでしたが、運が良かったのか、その日はちょうどホストファミリーの親戚の誕生日で親戚やホストファミリーの子どもたちとサッカーで通じることができました。
 日程は少しきついところもありましたが.マドレーヌ寺院・ノートルダム大聖堂・ヴェルサイユ宮殿・エッフェル塔・ベートーヴェンハウス・シュティフツ教会・ゴスラーの鉱山・アルテンブルガー城・バッハミュージアム・トーマス教会、その地域の伝統料理など、日本では体験できないようなことが体験できたことが、これからずっと記憶に残ると思うし、マドレーヌ寺院やアルテンブルガー城でヴァイオリンを弾いたことを一生の誇りにしたいです。

篠原 壮(吉野淳子先生クラス)

 初めての海外、初めてのホームステイ、など、[初めて]というものが多くついた演奏旅行でした。
 フランスでは、憧れの凱旋門、エッフェル塔、ベルサイユ宮殿、ルーブル美術館など、様々な場所を見学させてもらいました。また、マドレーヌ寺院での演奏は、演奏している側が圧倒されるような響きがあり、貴重な体験をさせてもらいました。
 ドイツでは、ベートーヴェンハウスや、ケルン大聖堂などに行きましたが、やはり、1番の思い出は、ホームステイです。ホストファミリーには、いろいろ親切にしてもらい、楽しい時間を過ごすことができたので、本当に感謝しています。
 いろいろなことがありましたが、その中から一つでも多くのことを自分が成長できるような糧にできたらいいなと思っています。

中村優希(木曽原基道先生クラス)

感想1.jpg はじめてのヨーロッパ演奏旅行はとても楽しかったです。
感想2.jpg 最初に見たパリのまちなみやベルギー、ドイツの景色はすごく気に入って、いつか住みたいと思います。パリのマドレーヌ寺院、ボンのシュティフツ教会、そしてアルテンブルガー城でヴァイオリンを弾けて、とても幸せです。一番感動したのは音のひびきです。教会やお城だけではなく、古いまちのきゅうしがいは、すべて石だたみで、建物も石づくりで、少しでも音を出したらすごくひびいて、ビックリしました。日本の雰囲気とちがうから、時間があったら、もっといろいろな所で弾きたかったです。

 日本に戻ってからは、しばらくヨーロッパのひびきがまだ耳に残っています。自分のヴァイオリンの音も前より良くなって、ヴァイオリンがもっと好きになった気がします。これからいっしょけんめいにおけいこして、またヨーロッパで弾きたいです。

中西勇貴 中島玉絵先生クラス

感想15.jpgマドレーヌ寺院での思い出に残る演奏。手前でがんばっています 友だちもできて、楽しく旅行ができました。特に教会での演奏が、とても気持ちよかったです。もっとヴァイオリンがうまくなりたいと思いました。

竹内大祐(父兄・竹内和芳)中島玉絵先生クラス

感想6.jpgスクールコンサート 今回、息子の大祐と一緒に、初めて「すみれの会」に参加させていただきました。村上先生をはじめ、団長の松井先生、飯室先生、梅村先生、中島先生、花枝先生、KNTの水谷さん、そして、今回一緒に参加された「すみれの会ファミリー」の皆さん、本当に多くの方々にお世話になりました。心からお礼を申し上げます。

感想7.jpgコンサート後、折り紙を記念にプレゼント さて、私にとって今回の演奏旅行で一番の不安要素が「ホームステイ」でした。何しろ私の語学力は、日本語(それも生粋の「長野弁」のみ)と中国語をほんの少々(かつて覚えた中国発祥のゲームのおかげで、数字を数えるくらいならなんとか…)という程度。「英会話教室に通わせている息子が頼り」という、不安要素のみが盛りだくさんの状況で、8月15日のホームステイ初日を迎えたのです。

 「ドイツ人は英語も堪能」という根拠の無い思い込み(希望?)を胸に、ヒルデスハイムの学校で、ホームステイ先のシュテファンスさんご一家と対面した時、ご夫妻が英語に堪能であることをお聞きし、「ほーらね!神は我を見捨てず…!」と自分の引きの強さを自画自賛したのも束の間、「恐怖」の体験はここからだったのです。自分と息子を紹介し、「後はお前の出番…」とばかりにダイスケ君を見たら、石地蔵のようにカチンコチン。「お前、固まってるヨ!」とツッコミを入れたくなるような状態で、彼はそれから一言も発しないのです。

 この後の、私の大活躍を皆さんにお見せしたかった! サビついた英語脳をフル回転させ、当然それでは全然足りませんから、手、足、目、顔、鉛筆と紙、その他考えられるありとあらゆる物を使って会話を試みました。おかげでその夜は疲れ果て、日本にいる妻にメールしながら寝てしまい、翌朝、シュテファンスさんの奥様に「部屋の電気がついたままだったので、眠れないのかと心配した」と言われ(…言っていたと思う?)、恐縮するやら申し訳ないやら。ダイスケ君は、朝になってもショック状態から回復せず、朝食時には松井先生から教えていただいたドイツ語の「お腹がすいた(Ich habe hunger.)」が言えずに、「お父さん、ハラ減った」と日本語で訴える始末。もう1日あるホームステイを怨みたくなりました。

感想8.jpgゴスラー見学中、自由時間にみんなでだるまさんが転んだをやりました こんな状況ですから、16日のスクールコンサートやゴスラー見学も疲れきってどこか上の空で、ホームステイ最終夜を迎えたのです。

 この夜は、シュテファンスさんの計らいで、夕食は庭でバーベキュー&ハンバーガーでした。この日もまた前日と同様のダイスケ君。「一番肝心な時に自分の息子に裏切られた〜!!」と叫びたい心境でしたが、捨てる神あれば拾う神あり、ここで天使が舞い降ります。シュテファンスさんの長男のアラン君がサッカーボールを持ち出してくれたのです。(ちなみに、シュテファンスさんのご一家は、11歳の男の子、9歳の男の子、3歳の女の子とご夫妻の5人家族でした。)以降、男の子3人で(時には、3歳の女の子も加わって…)本当に楽しそうにボールを蹴りだしました。その内、いつの間にかダイスケ君はいつもの大祐に変身!この時も、英会話教室で習得したであろう会話力は、まったく発揮していませんでしたが、作っていただいたハンバーガーをお腹いっぱい食べ、昨日までは会ったこともないドイツの男の子と、楽しそうにサッカーをしている大祐を見て、柄にもなく胸が一杯になりました。

 その後、二男のイリヤ君について、「小さい頃からドラムスを習っているんだけど、最近独学でピアノを弾くようになったので本格的に習わせようかと思っている」とシュテファンスさんがおっしゃるので(…言っていたと思う!)、イリヤ君に「ピアノ、聞かせて!」とお願いすると、1曲披露してくれることになり、大祐がフィオッコの「アレグロ」をお返しに弾いて…。こんな感じで「恐怖の一夜」は、いつしか思い出一杯の「かけがえのない一夜」に変身! 帰国後の我が家では、今回の演奏旅行の一番の土産話(お酒のツマミ?)になっています。

 ホームステイは大変な面もありましたが、大祐にとっては本当に貴重な経験になったと思います。きっと、彼の中に何か大きなものを残してくれたはずです。このような貴重な機会を作ってくださった先生方をはじめ多くの方々に、心からお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

ヴァイオリン科指導者:中島玉絵先生より

 幸せな時間でした。
 初めに村上先生のご厚意で、演奏させていただけることになり、松井恭代先生に大切な時間を割いていただき、2度もレッスンをしていただき、心より感謝申し上げます。
 マドレーヌ寺院での音の響きを、私も子どもたちも一生忘れないでしょう。村上先生のおっしゃられていたことが本当だと確信したコンサートになりました。練習ではなかなか響きに慣れずにいた子どもたちが、本番は見事に演奏し、その成長の早さに鈴木先生のお言葉を思い出しました。
 日本からフランスに到着した翌日のコンサートとハードな日程にも負けずに見せてくれた集中力に、日頃のスズキでのおけいこがこのように生かされるのだと感じた時間でもありました。
感想4.jpg街で見かけた風景 私は、指導者としても、母としても参加していましたので、どこまでがんばれたのか不安も残っていますが、今回のメンバー全員が一つの家族のようになって協力が自然とできる毎日でしたので、今は「楽しかったぁ!」が一番の感想です。参加されたお父様、お母様方も、お姉さんお兄さんも、本当に初日から、お互いがお互いのことを考えて行動してくださり、日が経つにつれ、高校生・中学生も自然とお手伝いしてくださいました。スズキファミリーで良かったと思う日々でした。
 学生時代、鈴木先生の厳しさにも接しましたが、大きな暖かさにも包まれました。それと同じ暖かさをこのツアーで久しぶりに感じることができました。それが、子どもたちを包み、大きく成長させてくれたのだと思います。
 個人的には、我が息子と生徒さんが、朝自分たちで起き、準備・パッキングし、お買い物も、すべて自分の力で成し遂げたことも嬉しかったことの一つです。普段忘れ物の多い息子が、とてもきれいにお部屋を使い、ベッドもキレイにして出かけ、トランクの中もキレイになっていて、驚きと喜びでした。
 我が子だけでなく、子どもたち全員、短い食事時間にも対応し、初めて使うユーロも使いこなし、やさしさを持って行動していたことに本当に感動いたしました。大きなケガや具合悪くなる人もなく、トラブルもなく、ハードな日程を無事に終えることができたのは、スズキファミリーだったからだと思います。
 ガイドのカレンさん、近畿日本ツーリストの水谷さん、ドライバーのトーマスさん、皆スズキファミリーになっていました。
 ホームステイも大人の心配は何処へやら・・・・・。朝会った時の子どもたちの笑顔は皆最高でした。
感想5.jpgヨーロッパの素晴らしさをまちのいたるところで感じます 観光やお買い物よりも、ホームステイは最高の時間を与えてくれました。長男の頼もしい「俺にまかせろ」の一言は一生忘れません。二男は、今もホームステイに戻りたいと言っています。ホームステイがこれだけ子どもたちに多くのことを与えてくれたのは、予想外でした。大人はマイナスばかりが先に立ち、1泊でも疲れましたが、子どもたちは伸び伸び楽しんでいました。子どもの凄さを見ました。
 最後のアンテンブルクでの演奏は、最高でした。涙が出ました。一緒に演奏したかったです。
 松井先生のおっしゃった、心のこもった演奏ができました。体に響きが伝わってきました。子どもたちの表情も、体の使い方も違っていました。ブラボー!ブラボー!幸せです。
 練習を重ね、準備をし、下調べをし、ヨーロッパへ行く前からツアーは始まっていました。ツアーから帰国しましたが、二男は来年にも行きたいと自分から練習し貯金も始めました。練習嫌いの長男が真剣に楽しそうに練習しています。すみれの会は終わっていません。我が家では、まだまだ続きます。
 幸せな時間でした。そして、続いています。スズキの素晴らしさが詰まっている旅行でした。それも松井先生・飯室先生・梅村先生のツアー全体への暖かいご指導のおかげです。一人ひとり誰が欠けてもこんなに素晴らしいツアーにはなりませんでした。
 心にまいた種が、どんどん成長してゆくでしょう。私の種も大切に育てます。息子達の種は、見守り続けます。
 素敵な時間を、村上先生・メンバーの皆さん ありがとうございました。
 皆、大好きでーす。


「すみれの会2013」現地からのリレー報告

8月8日、成田空港のホテル日航成田にて 
report 松本(旧姓 村井)優(村上先生クラス)

130808-1.jpg村上先生の指導を受ける子どもたち 今回は村上先生が成田まで、お加減の悪い中を駆けつけてくださいました。子どもたちも親元を離れ、一人で参加する子が多く、不安半分、期待半分の顔をしながら先生の話をしっかり聞いていました。

 全員が揃ったところで前泊の練習が始まりました。まだお互いにぎこちなく、緊張がとれないからか、正直、「あれれ!これは大丈夫かな?」と思うところもありましたが、「すみれの会」はいつもここからがすごいのです。
 これからこのメンバーが一つの家族のようにまとまりながら、「すみれの会」の音楽を創ってヨーロッパのお客様方にお届けする。そう考えただけで胸が熱くなる思いでした。

130808-2.jpg全国から集まった子どもたちが一堂に会しての練習です。前日の練習は、「すみれの会」の定番です 異国の地を踏んだその瞬間から、子どもたちはそこに根っこを無意識に伸ばして、あちらの空気、人の温かさ、その中で自分の使命感のような物をどんどん芽生えさせていきます。

 村上先生は成田で「あちらで得た経験の小さな種が、十年後にきっと花開くよ」とお話しくださいました。今回の旅ではどんな花が咲くのかな。


8月9日、フランスのリヨンに到着 
report 塩谷信裕(松井先生クラス)

130809-1.jpgリヨン駅の前で 「すみれの会」も本日出発ということで、12時間半にも及ぶ長いフライトに乗り込みました。各席に画面が着いていたので子どもたちはゲームを、大人は映画を見ることができ、寝ないでずっと遊んでいる子どもたちもちらほら。

 機内食の1回目はフランス料理と和食から選べ、和食は枝豆ご飯などが美味しく、フランス料理では機内食で出るとは思っていなかった生ハムが出たので驚きでした。2回目はクマモンの太平燕(タイピーエン)をいただきました。タイピーエンについて気になる方は調べてみてくださいね! とても美味しかったので自分はお腹いっぱいで食べれないという子どもの分も食べてしまいました。→太平燕(タイピーエン)

130809-2.jpg暮れなずむヨーロッパの街は、本当に素敵です 無事に飛行機もシャルル・ド・ゴール空港に到着し、ホテルにバスで移動です。ドライバーさんはドイツ人のトーマスさん。サッカー大好きのかっこいいオジサマです。高速道路を日本ではあり得ないスピードで飛ばし、リヨン駅のすぐ隣のホテルに到着しました。その後、夕飯を近くのレストランでいただき、飛行機で疲れていたのか、皆爆睡したようです。


8月10日、マドレーヌ寺院での演奏会 
report 島津秀康(飯室先生クラス)

130810-1.jpg教会の神父さままで、わざわざでてきてくださり、子ども達に祝福をくださいました 今年のすみれの会ヨーロッパ演奏旅行は、パリのマドレーヌ寺院での演奏会で幕開けしました。当日は天気にも恵まれ、広い寺院の客席は1,000名を越すお客様で一杯になりました。会場となったマドレーヌ寺院は、1840年代に作られた歴史ある建物で、歴代のオルガン奏者にはサン=サーンスやフォーレといった錚々たる音楽家が名を連ねています。フォーレの有名な「レクイエム」が初演されたのもこの寺院です。

 12時間半もの長旅で前日に到着したばかりの子どもたちにとって,演奏会の時刻は日本ではもう寝ている時間です。時差や疲れ,緊張やらが重なって少し辛そうでした。でも,ひとたび本番が始まると,みんな立派な音をお客様に届けることができました。プログラムの最後には会場から盛大なスタンディング・オベーションを頂戴しました。

130810-2.jpgコンサート終了後の記念撮影です また,フランスでの演奏にちなみ,今回のアンコールは「かすみか雲か」に加えて「アヴィニヨンの橋のたもとで」も演奏しました。会場のお客様の歌も加わって、会場全体が一つとなった、素晴らしいクライマックスとなりました。

 このように音楽と所縁も深く音響も素晴らしい由緒ある寺院で,演奏旅行第1回目の演奏会が開けたことは大変な幸いでした。演奏会後、自信に満ちて輝く子どもたちの目は、もうすでに次の演奏会へ向けられていたのが印象的でした。


8月11日、パリ市内を思う存分、観光! 
report 大久保裕子(梅村先生クラス)

add3.jpg快晴の空にそびえ立つエッフェル塔 今日は丸一日パリを観光。早々と朝8:00にホテルを出発! パリに着いてから毎日とても過ごしやすい気温と美しい青空に恵まれて、おかげで石造りの街並みはより美しく、快晴の空にそびえ立つエッフェル塔は本当に見応えがあります。

130811-2.jpgヴェルサイユ宮殿を見学中です! さて、本日は、ヴェルサイユ宮殿→ノートルダム大聖堂→ルーヴル美術館の地下にあるショッピングモール(フランスでは珍しく日曜日もOPENしてくれています!)にてお買い物、→そして極めつけは夕暮れのセーヌ川クルーズと本当に盛りだくさん!!

130811-3.jpg心地よい風を受けてセーヌ川クルーズ 初めは少し緊張気味だったみんなも、もうすっかり仲良くなって、パリの街を満喫しました。特に黄昏れのセーヌ川クルーズはこれ以上ないシチュエーション!! 船上で心地よい風に癒やされながら夕日に輝く街を眺めていると、なんだか少しパリジャン&パリジェンヌになった気分…?

 さて、明日は移動日。みんなグッスリよく眠れそうです。


8月12日、パリ出発の日! 
report 榎本萌花(飯室先生クラス)

130812-1.jpgパリ出発前の集合写真 今日で、パリのみの参加の仲間たちとはお別れです。出発前にホテルのロビーで、ミニセレモニーを行ないました。マドレーヌ寺院で一緒に演奏した仲間との別れがつらくなって、「もっと一緒にいたかった」と泣いてしまう子もいました。たとえ、数日間の出会いだとしても、一緒に演奏した仲間との絆は強く、素晴らしいものだということを、この子の涙を見て、改めて気づかされました。

 パリを出発し、ベルギーのブリュッセルまで約310キロをバスで移動しました。昨日は1日中観光だったため、疲れてしまった子が多く、寝ている子がほとんどでした。

 昼食は、お肉・お魚・パスタの3種類の中から選べました。子どもたちは自分の好きなものを選んで、おなかいっぱい食べました。デザートも3種類あって選ぶことができ、子どもたちも大人も幸せそうでした。

130812-2.jpgベルギーでお買い物 再びバスに乗って移動しました。窓の外の景色は、畑が広がる平野から建物が多く並ぶブリュッセルの町へと変わっていきました。ブリュッセルでは、市庁舎のある広場で自由行動の時間がありました。この広場はグランプラスと呼ばれ、ユネスコの世界文化遺産に登録されています。そんな広場で、レースの小物を買ったり、チョコレートやワッフルを味わったり、自由時間を楽しんでいました。


8月13日、移動日です。 
report 松本優(村上先生クラス)

130813-1.jpg有名なブリュッセルの小便小僧 ブリュッセルをガイドさんとともに観光。昨日見て気になっていた建物などの詳しいお話を聞きました。ブリュッセルと言えば有名な小便小僧も見学。小便小僧は世界三大がっかり名所と言われるほど、イメージとのギャップが大きいそうで、子どもたちもその小ささと場所のさりげなさに少し驚いていました。

 その後、ケルンまでバスで移動してお昼ご飯。メニューはこれぞドイツという感じの肉料理とじゃがいもの付け合わせで、デザートはベリーのスープ・ミルククリームがけ。少しボリュームがありましたが味付けはなじみやすく、子どもたちも喜んで食べていました。

130813-2.jpg荘厳な雰囲気の大聖堂 食後はケルンの大聖堂を見学です。荘厳な雰囲気と豪華なステンドグラスが素晴らしく、元気な人は塔の上まで登って街の全景を眺めたりと、思い思いに過ごしました。

 そこから次の目的地、ボンへ。今回も「すみれの会」でお世話になっているOIK(Organisation für Internationale Kontakteドイツ青少年国際交流協会)の本部ということで、ステラさんという代表の方がホテルで出迎えてくださいました。そこからステラさんもご一緒に夕食の中華料理屋さんへ移動。

130813-3.jpg高井君、おめでとう! そこで今日はもう一つ、大事なイベントが。チェロで参加の高井君がお誕生日だったので、夕食の時にサプライズケーキのプレゼントがあったんです。一人、親元を離れて異国の地で迎える誕生日。これは是非とも盛り上げたい! と仲間3人でハッピーバースデーの曲をこっそり用意。ヴァイオリンとヴィオラの生演奏にみんなの歌声が合わさって高井君もとても喜んでくれました。

 合わせて8月生まれの大久保裕子さん、ピアノの松井花枝先生にもプレゼントを贈呈。美味しいパンケーキをみんなでいただいて、とても印象的な夜になりました。


8月14日、ボンにて。 
report 塩谷信裕(松井先生クラス)

130814-1.jpgベートーヴェンハウス 今日はボンの観光です。メインはベートーヴェンハウス! 6年前に「すみれの会」に参加した時はモーツァルトハウスに行ったので、今回のベートーヴェンハウスは個人的にとても楽しみにしていました。

130814-2.jpgベートーヴェンハウス 1人1台日本語のガイド機器を受け取り中へ…すると中にはベートーヴェンが使った楽器などの多くの展示品などがあり、その多くにガイドの番号がふられていました。ショップでそれぞれお土産を買ったあとは、お昼ご飯です。

130814-3.jpgコンサートのチラシを配りました 昼食場所はボンの広場の近くでしたが、その前に全員でコンサートのチラシを配ることに。子どもたちは数人のグループに別れ、「Bitte!!」といいながら、時に、すげなくされたりしてもめげずにビラを配り切りました。

130814-4.jpgリハーサル(日本の歌) 昼食後はコンサート会場となる教会に入り、リハーサルです。リハーサルを始めてとても驚いたのは、第1回公演会場のマドレーヌ寺院とは、まったく違う響きでした。日本ではあり得ない石造りの教会に子どもたちは戸惑い、その響きに慣れるまで、とても時間がかかりました。

 ホテルに戻り夕食を食べ、教会に戻り、いざ本番!! と意気込んだものの客席がスカスカ……どうも直前に、近くで大きな事故があったらしく、とても道が混んでいるとのこと。開演時間を遅らせて演奏会を始めることに決定しました。

 最初は教会の響きに戸惑っていた子どもたちでしたが、本番では皆、素敵な音を奏で、お客さんから多くの拍手をいただきました。

 翌日からのホームステイで緊張する子どもたちでしたが、コンサートの疲れからすぐに寝てしまいました。


8月15日〜16日、初めてのホームステイ 
report 佐藤 陽菜・琴葉、佐藤栄玉(母)(飯室先生クラス)

 初めてホストファミリーの方々にお会いした時、子どもたちは固まっていました。初めての体験でしたので、無理もありません。
言葉も通じない、相手が何を言っているかわからない、何を話せばよいのだろう、どのように接すればよいのだろう・・・子どもたちの緊張がとても伝わっていたので、私自身も緊張してしまいました。

 しかし、ホストファミリーのKreft夫妻やPaulineさん、Malizaさんたちはとても温かく迎えてくださり、私自身の緊張はすぐに溶けました。

 私が楽しんでいると、子どもたちも自然と打ち解けていきました。最後の夜には折り紙を一緒に折るところまで、とても仲良くさせていただきました。

 出発前に村上先生がおっしゃっていた「言葉ではなく、心で伝わる」が、本当に実感できたと思います。とても貴重な経験をしました。

 この出会いを私たち親子の一生の宝物にしたいと思っております。ありがとうございました。


8月17日、最後のコンサート 
report 榎本萌花(飯室先生クラス)

130817-1.jpgホームステイでお世話になったホストファミリーとお別れ 学校へ集合して、お世話になったホストファミリーたちとお別れ会をしました。ホストファミリーと写真撮影をしたり、握手をしたりしました。また、お別れ直前にもかかわらず、ホームステイ先の子どもたちと一緒にサッカーで遊ぶ子どもたちもいました。ホームステイはたったの2泊3日でしたが、子どもたちはホストファミリーと仲良くなり、「もっと一緒にいたい!」という子が何人もいました。私たちはバスに乗り込み、今日のコンサートがあるアルテンブルクへと出発します。バスが発車しても、ホストファミリーたちが、ずっと手を振り続けてくれていました。お互いが見えなくなるまで、手を振り続けました。

 アルテンブルクの町へと到着し、レストランまで歩く道の途中に、「ALTENBURGER MUSIKFESTIVAL」とドイツ語でかかれた旗を見つけました。今日の演奏会は、アルテンブルク音楽祭の中の一つで、有料コンサートです。今回のコンサートが、どれだけ大きなイベントなのかということを再確認しました。

 昼食を食べ、アルテンブルガー城に到着。会場は宮殿の中の広い部屋で、舞台の真上に大きなシャンデリアがありました。
今日のコンサートは演奏旅行最後の演奏会で、さらにお客様はお金を払って聴きに来てくださるため、とても緊張感のあるリハーサルとなりました。また、「日本の歌」のリハーサル中に、弾いている子どもたちが順番に客席へ行き、会場の響きを確認しました。自分たちが演奏している「日本の歌」の響きを初めて客観的に聴き、本番直前にもかかわらず、音が変わっていきました。

130817-2.jpgアルテンブルガー城での演奏中 リハーサルでの緊張感をほどよく保ったまま、ホテルで夕食を食べ、再びアルテンブルガー城へと向かいました。楽屋で集中力が切れてしまう子もいましたが、オープニングで舞台へ上がると、すぐに集中モードへと戻りました。客席はほぼ満席でした。集中して心を一つにし、感謝の気持ちを込めて楽しんで演奏しました。

130817-3.jpg嬉しかったお客様のスタンディングオベーション 演奏が終わりに近づくにつれて、少しずつ寂しくなってきましたが、最後まで集中して演奏を続けることができました。演奏が終わると、私たちは大きな拍手に包まれました。お客様は、ほとんどがスタンディングオベーションをしてくださりました。「ブラボー!」という声が聞こえたりもしました。アンコールでは、私たちの演奏に合わせて、お客様の大合唱! 言葉ではなく、音楽によって、外国人のお客様たちと心が通じ合った瞬間でした。

 演奏会が終わったあと、どの子の顔も輝いていました。失敗したところがある子もいるかもしれませんが、「精一杯の力を出し切って、精一杯楽しんだ!」と言えるような演奏会だったのではないかと思います。

 がんばった自分たちにご褒美を! と、ホテルの各部屋でちらほら、子どもたちだけの打ち上げ会が開かれていました。

 ドイツで過ごす最後の夜、思い出がたくさんできました。


8月18日、いよいよ最終日。 
report 大久保裕子(梅村先生クラス)

130818-1.jpgトーマス教会前のバッハ像の前で いよいよ最終日。
 アルテンブルクでのコンサートの余韻がまだ消えない中、皆で迎える最後の朝。まだまだ帰るという実感はありません。

 今日は、バッハと大変縁の深い土地『ライプツィヒ』へ。すべての曲を神に捧げるために書いたと言われるバッハは、この土地で約30年の時を過ごす間に「マタイ受難曲」を始めとする数多くの名曲を残しています。音楽家ならば、誰もが一度は訪れたいと考えるであろうこのライプツィヒのトーマス教会に足を踏み入れることは、本当に特別な経験となりました。

130818-4.jpgトーマス教会の中 日曜日だったのでミサがあり、幸運なことにパイプオルガンを聴くこともでき、これも本当に貴重な旅の思い出となりました。

 名残惜しさが一層募る中、最後の昼食を終え一路フランクフルトへ。バスが出発してまもなく 今まで待ってくれていたかのように大粒の雨がザーザーと降り始めました。

 バスの中では一人ひとりがこの旅の感想を発表しました。皆、本当にかけがえのない経験を重ね、旅の始まりからは考えられないほど、それぞれが自分自身の変化や成長を感じているようでした。

 また、団長の松井恭代先生が参加者一人ひとりにコメントをくださったことがとても印象的で、先生の皆に対する愛情の深さを強く感じるとともに、この道中においてその背中からは、本当に本当に多くのことを学ばせていただきました。

130818-2.jpgバスドライバーのトーマスさんとのお別れ 運転手のトーマスさん、ガイドのカレンさんに別れを告げ、いよいよ旅の終わりはすぐそこに…

 これまでのどんな旅行ともちがう、本当に充実した収穫の多いこの12日間は、まさに「すみれの会」ならではのものであり、鈴木鎮一先生、村上豊先生の偉大さを改めて感じるとともに、その思いを引き継いでくださった先生方や旅行に関わってくださる本当に多くの方々のおかげで、こうした貴重な経験をさせていただけたことを心から感謝しています。

130818-3.jpgガイドのカレンさんとフランクフルト空港でお別れ 素晴らしい仲間と巡ったこの演奏旅行は、一人ひとりにとって一生忘れられない思い出になるであろうことはもちろんのこと、子どもたちにとっては、彼らの将来に大きな大きな影響を与えることと思います。

 最後に…
 コンサートのたびに松井先生が聴衆へ向けて、『スズキ・メソードは音楽を通して心を育てる教育法です』
と繰り返し仰っていましたが、まさにその目的が大きく達成された【成長の旅】だったと強く感じています。

 旅は終わりましたがこの経験が生かされていく旅はいよいよこれから始まります。今後の一人ひとりの活躍を心から願いつつ…この手記を終わらせていただこうと思います。


「すみれの会2013」ヨーロッパツアー参加者のメッセージ

参加する子どもたちの声が届きました。

 出発を前にしての子どもたちに心境を綴ってもらいました。どの子も素敵なメッセージですね。

■中島陸里(8歳)
 とにかく楽しみです。友だちが一緒なので、とても楽しみ。でも、チェロはドキドキします。まちがえたらどうしよう? チェロとトランクを持って旅行するのは楽しそう。がんばります。

■春野祐一郎(9歳)
 外国の風を感じながら、みんなの心にひびく演奏がしたいです。

■中村優希(9歳)
 はじめて行くえんそうりょこうは、とても楽しみです。クララ・シューマンは、12歳でパリへ行きましたが、私は9歳で行けるので、幸せです。古い教会やお城でえんそうできることはうれしいです。よい音がでるようにがんばります。

■佐藤陽菜(9歳)
 はじめてのえんそう旅行なので、「日本の歌」に力を入れています。しっぱいしないようにがんばります。

■竹内大祐(10歳)
 2012年に、中島玉枝先生から「すみれの会」のお話をお聞きして、早い時期から参加することを決めていました。一人っ子ですが、ヴァイオリンを始めて学校以外のお友だちや年齢の違うお友だちがたくさんできました。今回、全国から集まる方々と楽しく演奏し、友情を深めてきたいです。どうぞよろしくお願いします。

■近藤総司(11歳)
 ドイツでスタンディング・オベーションが浴びることができるように、自分が満足いかないところを何回もやり直します。現地へ行っても練習が多いからといっても気を抜かずに練習します。

■井戸尊信(11歳)
 これまでは、外国のヴァイオリンの演奏は、あまり聴いたことがありません。外国では、ヴァイオリンをどのように奏でるのか、とても気になったので、この「すみれの会」に参加しようと思いました。ぼくが、外国に行ったら、日本人として恥ずかしくないように、堂々とひきたいです。

■湯浅 壮(11歳)
 ぼくは、ヨーロッパで聴きにきてくださった人たちに、感動してもらえるよう、一音一音、心を込めて演奏したいです。

■山本真由(11歳)
 私が「すみれの会」で一番楽しみにしていることは、外国の皆さんの前で演奏して、どんな反応をしてもらえるかです。特にたくさんのお客様がいるだろうマドレーヌ教会でいっぱい拍手をしてもらえるように、たくさん練習をして、本番で悔いを残さないようにしたいと思います。演奏以外にも、せっかくの機会なので、外国の町並みや名所もたくさん見たいし、外国に人たちとも話したりしてみたいです。また一人で参加するので、一緒に参加するみんなとも仲良くなりたいです。

■中島悠路(11歳)
 僕の名前は、ゆうろ、ユーロ! 学校では、ユーロッパと呼ばれています。ヨーロッパにずっと行ってみたかったので、とても嬉しいです。ユーロのコインもすべての国を集めたいと思います。楽しい旅行にして、自由研究にします。演奏も身体を使ってがんばりたいです。

■長谷部航平(12歳)
 ぼくは、ヨーロッパへ行って、向こうの人たちの家でのホームスティを楽しみたいです。あと、音楽の本場なので、いろいろなところを見学して勉強したいです。それから、これはもちろんだけど、コンサートを成功させたいです。そのために、ひく曲をしっかり復習しておきたいです。

■河野愛明(13歳)
 なかなか行けない場所に行くので、見学をする時はしっかり見学し、思い切り楽しみたいです。それからみんなの足をひっぱらないようにがんばりたいです。

■石井千星(15歳)
 ヨーロッパでは、お城や教会などで弾くことが楽しみです。たくさんの音が響くように、腕で弾くことに気をつけたいと思います。

■榎本竜也(15歳)
 僕は今まで一度も海外に行ったことがありません。しかし、このようなめったにないツアーに参加でき、とても嬉しいです。僕は、今までずっと自信がないように弾いてきました。今回の機会を通して、ヨーロッパでは楽しんで弾きたいと思います。英語があまり得意ではないので、ホームステイは少し不安ですが、楽しんでいきたい思います。

■榎本萌花(18歳)
 高校生の頃から、人前でヴァイオリンを弾くと、極度の緊張で震えてしまって、うまく弾けませんでした。上手に弾こうと思えば思うほど、右手が震えてしまいました。でも、2年前に「すみれの会」の演奏旅行に行って、震えが少し止まった気がします。そこで、なぜかと考えました。2年前の演奏旅行は、ドイツの子と演奏できて、楽しくて楽しくて、仕方がありませんでした。上手に弾くことも大切ですが、何よりも楽しむことが大切な気がします。最近、その楽しさを忘れているため、震えるのだと思います。
 外国のお客様の前でヴァイオリンを弾かせてもらえることは、普通ではできない、貴重なことだと思っています。そんな演奏旅行に参加させてもらえることに感謝して、ヴァイオリンを弾きます! ヴァイオリンを弾く楽しみを蘇らせます!

■塩谷信裕(21歳)
 今回で「すみれの会」への参加は、2回目になります。全開参加したのは、6年前。ウィーン、チェスキークロムエフ、アウクスブルクに行った回でした。その時は、ヨーロッパの教会や宮殿の大きさに圧倒されてしまい、怒濤のように時間が過ぎてしまいました。今回は前回の教訓をふまえ、団体の学生の中で最年長であることもふまえ、子どもたちの面倒を見つつ、壮大なヨーロッパの中で、これからの自分の人生の糧にしたいと思います。


2013年8月8日(木)〜19日(月)
「すみれの会2013」ヨーロッパツアーを行ないます! 

今年はフランス・ドイツ公演! 由緒ある音楽祭にも出演します!

2013年「すみれの会」フランス・ドイツ演奏旅行 日程表

旅行を主催する近畿日本ツーリスト様より、ツアー日程の最新情報が確定情報が届きました。
スズキ・メソードの音をヨーロッパで響かせましょう。
子どもたちの成長する姿を一緒に味わいましょう。
(日程表のダウンロードは、こちら
すみれの会_2013日程7_3.jpg
■「すみれの会2013」ヨーロッパツアー今年のポイント
 ①パリでの観光にたっぷり時間をかけます。
 ②ドイツでは、観光、そしてホストファミリーとの温かな交流を楽しめます。
 ③各地での演奏もバラエティ豊か。特に中世の古城アルテンブルガー城で開催されるアルテンブルク音楽祭が、今回のハイライト公演になります。

※アルテンブルク音楽祭については、こちら。
すでに、音楽祭の特設サイトに、スズキの公演として記載されています。

■「すみれの会2013」ヨーロッパツアー
 ツアー参加者はすでに確定しました。
 なお、旅行代金に関しては、598,000円(燃油サーチャージ込み)の予定です。
 (トップシーズンであるため、割高ですが、音楽祭への出演、大聖堂でのコンサート開催など、
  他のツアーでは体験できない魅力的なプログラムを用意しております)

村上 豊
〒243-0422 海老名市中新田2-7-7-508
tel & fax. 046-233-4807

 または、メールでのお申し込みもできます。

sumirenokai@gmail.com


2012年10月7日(日)
「すみれの会」第2回コンサートを開催します。

世代を超えたスズキ・ファミリーが集結!
「すみれの会」結成25周年となる2013年を間近に控え、
前年祭イベントとして、「すみれの会」ゆかりの人々が集います。

あの人も、この人も。
世界で活躍するスズキ・メソード出身者たちが駆けつけます。

Ishida Yasunao.jpg石田泰尚さん かつて、「すみれの会」では、結成10周年記念コンサートを1995年8月7日(日)になかのZERO大ホールで開催しました。通算、約四半世紀にわたり「すみれの会」の活動を続けてきた村上豊先生の一声で、今回、17年ぶりに村上先生にゆかりの方々が、世界中から集まることになりました。2013年に結成25周年を迎える「すみれの会」にとっては、前年祭ともいえるコンサートにしたいと考えています。また、世界大会がやはり2013年3月に松本で開催されることになり、「すみれの会」としてもお祝いの気持ちを表明したいと考えています。
 ドイツからは、ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団やバイロイト祝祭管弦楽団に長年活躍し、近年はバイロイト・フェスティバル・ヴァイオリンクァルテットの一員として活躍する眞峯紀一郎さん、バイエルン放送交響楽団で唯一の日本人奏者として活躍され、近年は後進の指導にも意欲的に活動を続ける水島愛子さん、日本からは村上先生の幼少時より親しくされてきた才能教育研究会芸術監督の豊田耕兒さん、そして、才能教育の初期の頃の生徒で現在は国際スズキ・メソード音楽院校長を務める舘ゆかりさんらが駆けつけてくださいます。
 また、村上教室で薫陶を受け、その後、活躍のフィールドを大きく広げている神奈川フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスターの石田泰尚さん、読売日本交響楽団の肥田与幸さん、フリー演奏家の小寺麻由さんなど若手のヴァイオリニストたちも勢揃いされます。
 会場は、小田急線新百合ケ丘駅前の麻生市民館大ホールです。「すみれの会」ゆかりの皆さんによるステキな一日をぜひご堪能いただければと思います。

3部構成で、「スズキの音」を披露します。

 プログラムを紹介しましょう。(都合により、曲目は変更することもあります)
 まずは、「すみれの会」記念弦楽オーケストラとリベラトゥール弦楽合奏団が、
 オープニングを華やかに飾ります。

 オープニング
  モーツァルト:祝典前奏曲「すみれ」K.476(飯沼信義編曲)
             「すみれの会」記念弦楽オーケストラ(指揮:村上豊)
  モーツァルト:ディヴェルティメントK.136
             「すみれの会」記念弦楽オーケストラ(指揮:飯沼信義)
  芥川也寸志:弦楽のための三楽章(トリプティーク)
              リベラトゥール弦楽合奏団(指揮:村上豊)

 第1部
  アントニオ・アグリ:アディオス・ノニーノ変奏曲 (独奏:石田泰尚)
  ヴィヴァルディ:4つのヴァイオリンのための協奏曲op.3-10
             水島愛子(第1ヴァイオリン・元バイエルン放送交響楽団)
             舘ゆかり(第2ヴァイオリン・国際スズキ・メソード音楽院校長)
             安井優子(第3ヴァイオリン・チボリ交響楽団第2ヴァイオリン首席)
             眞峯紀一郎(第4ヴァイオリン・元バイロイト祝祭管弦楽団)
             「すみれの会」記念弦楽オーケストラ

  ヘンデル:合奏協奏曲二短調op.6-10 HWV328
             「すみれの会」記念弦楽オーケストラ(指揮:豊田耕兒)
 第2部
  日本の懐かしい歌(飯沼信義編曲)
             「すみれの会」記念弦楽オーケストラ
              +かつて欧州公演に参加経験のある生徒(事前登録が必要です)
  鈴木鎮一指導曲集より
    ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲イ短調第1楽章
    バッハ:メヌエット第3番
    パガニーニ:妖精の踊り
    ブラームス:ワルツ
    ウェーバー:狩人の合唱
    ゴセック:ガヴォット
    鈴木鎮一アレグロ
    ドイツ民謡:かすみか雲か
    フランス民謡:むすんでひらいて
    こぎつね、ちょうちょう
    キラキラ星変奏曲

 フィナーレ
  弦楽合奏「子供の幸を」(鈴木鎮一)

 オープニングおよび第1部は、この日のために結成された記念オーケストラの音を楽しんでいただきます。また「トリプティーク」は、村上先生が代表を務めるリベラトゥール弦楽合奏団の皆さんによる演奏をお楽しみいただきます。また、鈴木鎮一指導曲集からの斉奏では、「すみれの会」ゆかりのスズキ・メソード指導者の教室で研鑽を続ける現役の子どもたちも多数参加し、舞台いっぱいにスズキの今の音を披露します。

かつて「すみれの会」の演奏旅行に参加された皆さん、
一緒に演奏しませんか?

 「すみれの会」第2回コンサートでは、かつて「すみれの会」の演奏旅行に参加されたことのある方の参加を募ります。
 なお、演奏曲目、演奏パートなどは、村上豊先生と「すみれの会」第2回コンサート事務局で決めさせていただきます。あらかじめご了承ください。楽譜は、参加のご連絡をいただきました方に、個別に送らせていただきます。

■練習スケジュール
   6月17日(日) 18:00〜21:30 おださがホール(相模原駅前) 譜面台必要
   7月29日(日) 18:00〜21:30 おださがホール 譜面台必要
   8月19日(日) 18:00〜21:30 おださがホール 譜面台必要
   8月26日(日) 13:00〜16:00 麻生市民館視聴覚室(新百合ケ丘駅前)
   9月 2日 (日) 18:00〜21:30 おださがホール 譜面台必要
  ※9月23日(日) 13:00〜16:00 相模大野グリーンホール・リハーサル室(相模大野駅歩7分)
  ※10月6日(土) 10:00〜17:00 麻生市民館視聴覚室(新百合ケ丘駅前)ゲネプロ
  ※10月7日(日) 10:00〜12:00 麻生市民館大ホール ステリハ
           13:00〜本番
 それぞれの練習日の細かい日程は、参加される方にお知らせします。

■募集内容

A: 日本の懐かしい歌 +斉奏
原則的に、過去に「すみれの会」の欧州演奏旅行に参加し、“日本の懐かしい歌”を演奏したことのある生徒さん。当日は11:00に集合。事前の練習になるべく1回は出席してください。
なお、応募多数の場合は先着順とさせていただきます。

B: 指導曲集より斉奏の演奏
どなたでも参加できます。「すみれの会記念オーケストラ」をバックに演奏しますので、当日は11:00に集合してください。

■演奏参加費
前半のすみれの会記念オーケストラは参加費を設定しておりますが、上記のA、B両募集(グループ)とも生徒さんの参加費は無料としています、ただし、一般来場者同様、入場券をお買い求めください。
中学生以上3,000円、小学生以下1,000円。
※会場整理、入場者数把握のため、保護者付き添いの方にも、チケットをご購入くださるよう、お願いします。3歳未満の方は入場無料です。

■演奏参加申込先
 演奏参加をご希望の方は、下記宛先にお申し込みください。

村上 豊
〒243-0422 海老名市中新田2-7-7-508
tel & fax. 046-233-4807


 または、メールでのお申し込みもできます。

sumirenokai@gmail.com


参加者の声、
新たにお二人から届きました。

玉木郁子さん、そして村井優さんからの
「思い出のメッセージ」です!

 お二人は、村上豊先生が2005年に創立されたリベラトゥール弦楽合奏団に所属し、定期的に演奏活動を楽しまれています。団名の「リベラトゥール」は、フランス語で“自由”を意味する“Liberte”をもじった造語で、「弦楽器が好き」「アンサンブルを楽しみたい」という純粋な思いのみを原動力に、世界にひとつしかない“リベラトゥールならではのあたたかなハーモニー”を目指す弦楽合奏団です。団員は小学生、中学生、高校生、大学生、社会人、音大生、プロの音楽家まで多彩な顔ぶれ。指揮者として、スズキ・メソードのベテラン指導者・村上豊先生、桐朋学園大学名誉教授であり作曲家としても活躍する飯沼信義先生を招き、また、プロの世界で活躍する多くの演奏家や指導者にサポートを受けながら現在に至っています。練習は小田急線沿線(相模大野・登戸など)にて月1~2回。毎年夏には練習合宿、秋~冬には定期演奏会を開催しています。2012年2月12日の定期演奏会で第7回目を迎えたところです。

リベラトゥール弦楽合奏団HP

 お二人が、それぞれ小学生時代に参加された「すみれの会」の思い出を語ります。

こちらからどうぞ

120212-3.jpgリベラトゥール弦楽合奏団チラシ表120212-4.jpgチラシ裏

すみれの会を記録するHPが、
いよいよオープン

2011年12月31日にスタートしました!

 音楽を通して世界の子どもたちの交流を促進することを目的に活動してきた【すみれの会】が、24年目を迎えようとする年末に、これまでの活動を記録する公式サイトをオープンさせることになりました。【すみれの会】は代表の村上豊先生をはじめ、たくさんのスズキ・メソードの指導者の皆様、そして世界各地の熱心なサポーターの皆様のご尽力で、ここまで継続してきました。ヨーロッパの街角で、オーストラリアの大地でたくさんの聴衆から受けた拍手は、子どもたちの「人生の宝物」になりましたし、音楽のもたらすエネルギーと鈴木鎮一先生が願ってやまなかった世界の平和を感じさせてくれました。
 このサイトでは、四半世紀に及ぼうとする【すみれの会】の全貌を、できる限り余すところなく伝えるつもりです。少しずつですが掲載記事を増やしながら、ゆっくり歩んでまいります。

いろいろな方々の思いが綴られます!

 これまで、スズキ・メソードの会員向けに発行されてきた季刊誌で、【すみれの会】の活動は報告されてきました。それらの再録もこのHPの重要な使命ですし、村上先生が大切に保存されている、その時々の参加者のコメントなども順次掲載させていただきます。
 また、素晴らしい環境の中で演奏してきた子どもたちの生き生きとした姿も伝えていきます。ゆくゆくは実際の演奏を収録した音源のアップも予定しています。スズキ・メソードの一つの思い出として、世界を旅した思い出とともにご覧いただければ幸いです。

2012年以降のツアー応募もこのサイトから!

 より迅速に、より簡単に、募集内容を知ったり、応募することがインターネット上で可能になります。行き先の詳しい情報などもタイムリーにお知らせします。ご期待ください。

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